「お城巡り~第6弾~」

    明けましておめでとうございます。観測史上最大規模のエ
   ルニーニョ現象の影響で、春を思わせるような年末年始でし
   た。自宅の庭の水仙が、小さいながらも咲いていました。コ
   ンサルタントの小山です。

    新年の初回は、相続人についておおまかに説明をしたいと
   思います。文章よりも下記のようにしたほうが、わかりやす
   いと思いますのでご覧ください。

   1、配偶者・・常に相続人となり、①~③と同順位です。

   2、血族的相続人(①~③の順位で相続人となります)
     ①子・・実子、養子、嫡出子(ちゃくしゅつし:婚姻関
         係中に生まれた子)、非嫡出子(ひちゃくしゅ
         つし:前記以外で生まれた子)を問いません。
         数人いる場合は、共同相続人となります。

     ②直系尊属・・子がなく、子を代襲すべき孫等がいない
            場合は実父母、養父母(養子縁組をした
            父母)を問わず、親等(しんとう:親族
            関係の濃淡をはかる尺度で、親は1親等、
            祖父母は2親等です)のより近い者が、
            優先で相続人となります。数人いる場合
            は、共同相続人になります。

     ③兄弟姉妹・・上記の①と②のどちらもいない場合は、
            兄弟姉妹が相続人となります。兄弟姉妹
            のうち一部又は全員が死亡している場合
            には、その子(甥、姪)が代襲相続人と
            なります。数人いる場合は、共同相続人
            となります。

     相続人はおおまかに説明しますと、上記のようになりま
    す。ご不明な点は弊所までご相談ください。

     続きまして、お城巡り第6弾として「会津若松城」(福
    島県会津若松市)をご紹介します。「会津若松城」は私が
    何度も訪れているお城で、2回にわたりご紹介したいと思
    います。今回はお城そのものについてです。
     天守は戊辰戦争で損傷がひどく解体されたため、現在の
    天守は鉄筋コンクリートで復元されたものです。天守台の
    石垣は、野面乱積み(のづららんづみ)と呼ばれる、自然
    の形のままの大小さまざまな石で造られています(写真を
    ご参照:写真は平成25年の年末のもので、雪で分かりに
    くくてすみません)。数年前に屋根瓦が、築城当時の赤瓦
    (鉄分を含んだ釉薬をかけて作られた、雪に強いもの)に
    葺き替えられています。ちなみにこの赤瓦は、新潟県の特
    産である安田瓦を使用しているそうです。
     「会津若松城」は、仙台藩の伊達家、米沢藩の上杉家を
    監視する役割もあり、広い城郭、広い水堀、高い石垣が特
    徴です。東北地方でも随一の規模のお城です。    

     今年の冬は、冬らしくない冬ですが、まだまだ寒い日が
    続きますので、これから流行するインフルエンザに感染し
    ないよう注意したいものです。
     本年もどうぞよろしくお願い致します。

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